2016年11月5日土曜日

EnergiaでLaunchPadに乗ったMSP430G2553を使う

Texas Instruments社製 超低消費電力マイコンであるMSP430シリーズ
これらマイコンの開発ボードであるLaunchPad
そして、それらをArduinoライクに使えるIDEがEnergia

まあ純粋にそれぞれがそれぞれ専用になってる関係ではないのだけど、
例えるならATmega328P<->Arduino UNO board<->Arduino IDE みたいな関係かも。ちょっと違うか。IDEはArduinoIDEのクローンで、コードもほぼ互換らしい。



OSはWindows 10で、この場合使う手順は3つ。2016/11/05現在の情報。

1. Energia IDEのダウンロード
http://energia.nu/download/ のWindows版のリンク。
2. ドライバのインストール
http://energia.nu/guide/guide_windows/ の MSP-EXP430G2 and MSP-EXP430FR5739 LaunchPad ってところ。
3. 設定の編集
 2016/11/05現在、実は2までだと書き込み時にエラーが出る。解決するにはちょっと編集が必要。
usbutil: unable to find a device matching 0451:f432
というエラーがでる。
http://forum.43oh.com/topic/9848-energia-1610r18-windows-7-launchpad-msp430g2553-dont-load-sketch/?p=74166
ここのように、ファイルをコピーして、txtを編集して、IDEを再起動。

Energia、発展途上という感じがして、使えるボードが増えたり減ったり、今回みたいなバグが残ってたりとなかなか困ることがある。低消費電力アプリケーションを作りたいときにはいいかもしれない。

まあ、消費電力気にする人なら、Energiaではなく標準IDE(?)のCode Composer Studioを使ってレジスタを細かく叩くのが本当はいいんだろう。

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